10月に収穫した原料のサツマイモ(べにはるか)を2月まで室で寝かせます。そうすることにより糖度が増し、おいしく仕上げることができます。
寒い中の作業ですが、水洗いして適度なサイズに切り、釜の中に入れます。
庭の横の裏口で作業を行います。
りんご・梨の薪で焚き付け約1時間30分程度茹でます。
おいしそうな甘い香りがしてきます。
マルカ篠田農園ではガスでなく、薪で茹でることにより遠赤外線で最高に甘くおいしく仕上げることができます。
茹で上がったサツマイモ(べにはるか)をひとつ、ひとつ丁寧に皮をむきます。この作業は熱いうちに皮をむかないと、皮がむけませんので冷めないうちにむきます。
表面の皮から3~4ミリほど厚く皮をむき、干しあげたときの色上がりがよくなるようにします。
スライサーに通して、均一の厚さにカットして、すぐに「かごろじ」に並べていきます。
なるべく早く乾燥させます。
ぎゅっと水分を抜き鮮やかなべにはるかの黄色となります。
仕上がった干し芋を袋に詰めて密封して製品の完成です。
マルカ篠田農園で採れた芋でつくった干し芋は、ねっとりとした食感と、甘さが最高のバランスが楽しめます。
ビタミンC、食物繊維やミネラルが豊富な干し芋はあなたのカラダの健康にはもってこいの食品です。
賞味期限70日 120g入り